マツタケ 〜丹波産を目指して〜

銘品『丹波産』になるべく日々邁進(予定)。

青年フリーターの苦悩



今日、三回目のエントリです。

僕のバイト先には女子高生がいる。
断っておくが、その娘に萌えているわけではない。
そして、女子高生=らき☆すた、などと連想もしていない。

ヒマな時、他愛もない質問があった。
『MTKさん、何か面白い、お勧めの本ありませんかぁ

僕は逡巡した。
真っ先に思いついたのが『涼宮ハルヒの消失』だったからだ。
『ラノベはまずい』、僕はすぐにそう判断した。
しかし、最近ラノベしか読んでいない。
ハルヒシリーズを否定した後も思いつくのはラノベだ。
ここでも、AKBに毒されてきている自分を知った。

こんなに普通の女子高生と距離があるものか。
世間様と隔離されている実感と共に落胆に近い衝動を受けた。

涼宮ハルヒの消失 (角川スニーカー文庫)涼宮ハルヒの消失 (角川スニーカー文庫)
(2004/07)
谷川 流、いとう のいぢ 他

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『人に勧められて面白い試しってあんまりないだろ?』、と言いたくなった。
しかし、彼女はこちらを直視している。
何か答えなくては・・・。
焦る僕。


では、僕がこの世代の時に何に感銘を受けたか。
その線を手繰ってみよう。

ドストエフスキー 『罪と罰』
太宰治 『人間失格』
太宰治 『津軽』
坂口安吾 『暗い青春・魔の退屈』
坂口安吾 『堕落論』
梶井基次郎 『檸檬』
・・・等々。

うーん、なんか重い。
しかも何か格好つけているみたいだ。


待て。
今時の娘が喜びそうな本は、『恋空』みたいな恋愛・携帯小説の類ではないのか?
しかし、その手の類の本を僕は一切知らない。
興味すらない。
額に汗が流れる。

焦って、最近読んだ本を思い出す。
『Essential 細胞生物学 原著第二版』
お話にならない。
頭が白くなる。

Essential細胞生物学 原書第2版Essential細胞生物学 原書第2版
(2005/09)
Bruce Alberts、Dennis Bray 他

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迷った挙句、勧めたのは『半分の月がのぼる空』だった。
内容も恋愛要素あるし、そんなに重くない。
値段も安いしさ(続編入れたら結構かかるけど)。

けど結局ラノベだ・・・。
あぁ・・・。
なんか何かにごめんなさい。

半分の月がのぼる空―looking up at the half‐moon (電撃文庫)半分の月がのぼる空―looking up at the half‐moon (電撃文庫)
(2003/10)
橋本 紡

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